凍結対策
今年は、例年になく寒い日が多いようです。ここ土山町でも氷点下となる日が珍しくありません。
こんな時に気を付けたいのが水道管等の凍結事故です。当社でも1日で50件以上の修理を承ったこともありました。そこで注意しておきたいポイントを挙げてみました。
1.凍結による水道管の破損は朝の段階では分かりません。凍っていた箇所が溶けるのは10:00~12:00頃です。事情の許す方はお昼休みや夕方の早い時間に自宅に帰って点検することをお勧めします。家の周囲を周ってみて異常がないこと、水道メーターの針を見て回っていないこと、この2点を確認してください。
異常が見つかったら早めにお近くの水道工事店に連絡してください。暗くなると作業がし辛いことと、営業時間を過ぎている場合もあります。(よくテレビでタレント等が宣伝している24時間対応の会社は、代金が高価となる傾向があります。例えば、町の水道屋さんで3~5千円レベルの修理が、数万円となる例もあります。高い宣伝費を払っているから当然といえば当然かな?)
2.朝、お湯が出ないことがあります。一般に給湯機は屋外、しかも北側に置かれます。お湯が出ないことを予想して夜の間にお風呂を済ませておいた方が無難です。配管部分に古くなった毛布等をかけておくと凍結防止に効果があります。ただし、本体には給排気口があったりするのでかけないで下さいね。また、リモコンで電源ON/OFFするタイプであれば、電源ONしておくことでボイラー本体の凍結防止機能が働く機種があるのでONにしておくのがお勧めです。
3.井戸ポンプの破損事故もあります。ポンプの中の水が凍結することで膨張してケースが割れてしまいます。こうなるとポンプごと取替となることが多いので、ポンプに古くなった毛布等をかけておく等の対策が有効です。
このような凍結して水道管が破裂しないために
私たちは長年この寒い土地である土山町で凍結して破裂した配管を多く見てきました。
破裂しないために事前に凍結防止ヒーターや寝る前に水道の蛇口を少し開け、水を流す等の対策が必要です。
少量の水でも流れていれば破裂する確率を大幅に減らすことができます。
詳しくは当社スタッフまでお問い合わせください。